パレスチナのイスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘がおきた。すでに双方で大勢の人が亡くなったと伝えられている。大きな戦争になる可能性もあるという。
中東のイスラエルをめぐる紛争は、歴史が古く複雑である。ラジオなどで識者の解説を聞いても、私にはよくわからない。何度聞いても、脳みそを素通りしてしまう。
はっきりしているは、アメリカがいつもイスラエルの味方をしていること。アメリカには、ユダヤ人の有力者が大勢いるからだろう。経済界で成功した人は多い。
学界の有力者にもユダヤ人がたくさん居る。大昔、私はニューヨークにあるコロンビア大学医学部の生化学教室に留学したことがある。そこには有名な教授が何人もいたが、ほとんどはユダヤ人だった。
中東は日本からは遠い。しかし、そこで戦争がおきれば、石油が輸入できなくなってしまう可能性がある。
日本は、いつも弱い立場にあるなあ。