今年の夏の高校野球は、慶応高校が優勝した。そしていろいろな話題で盛り上がった。
まずは長髪。慶応高校の選手は長髪だ。高校野球の球児といえば、昔は丸刈り、坊主頭の子ばかりだった。今は、丸刈りは4校に1校しかないそうだ。
普通の高校生で丸刈りの子はめったにいない。球児だって丸刈りはイヤなのだろう。
「エンジョイ・ベースボール」という言葉も話題になっている。「野球は遊びにきまっているじゃん」だそうだ。
こういう選手達が甲子園で活躍するのはいい。もちろん、プロ野球を目指して必死に野球をやる選手がいてもよい。アメリカのメジャーリーグでの活躍を目指す選手もいて欲しい。
多様性の時代である。夢もいろいろだ。
慶応ボーイはスマートなイメージがある。夕飯時にそういう話をすると、きまって、かみさんは「昔、ボーイフレンドに慶応ボーイがいて・・・」と言い出す。言わせておこう。