先日ラジオを聞いていたら、イギリス在住の日本人女性が一時帰国していて、現在の日本の印象を語っていた。
日本にはリサイクル・ショップがたくさんあるのに驚いたという。それも、銀座のような繁華街にもあるし、ショッピング・モールの中にもあるし、中流階級が住んでいる住宅街にもあるので、びっくりしたそうだ。ブランド品のリサイクルをやっているのも印象に残ったという。
イギリスやヨーロッパでは、こんなことはないらしい。中古品は、もっぱら低所得者層の人が利用するのだそうだ。
へぇ、そうなのかと私は思った。ヨーロッパの人々は、古い物が好きなのだと思っていた。彼らは500年も昔に建てられた建物に今も住んでいる。
リサイクルは、資源の節約や環境汚染防止などに役立つ。しかし、日本人がリサイクル品をよく利用するのは、安いからだろう。つまり、日本人の給料が安くて、お金がないからだ。
天の声「また政治の貧困のせいか」