最近、岸田内閣の支持率が落ちて、過去最低を記録した。その理由がマイナンバーカードの不手際だというのだが、私には納得できない。もしもマイナンバーカードをやめたら、支持率がドーンと上がるのだろうか?
 マイナンバーカードでは、たしかに不手際・トラブルがあった。カードを取得すること自体、煩わしいし、個人情報を政府に握られ、管理されてしまう心配もある。
 しかしそんなことは、岸田さんがやっていること、やろうとしていることに較べれば、大したことではないと私は思う。
 岸田さんは、国民無視、国会無視。重要なことを何でも閣議だけできめてしまう。軍備増強、国民負担の増加、トンチンカンな少子対策、外国にはいい顔をする、アメリカに追随・・・マイナンバーカードよりもずっと深刻な問題ばかりだ。
 支持率が下がったのを、マイナンバーカードのせいにするのはおかしい。
 見かけはマイルドだからたちが悪い。岸田さんには、一日も早く退陣してもらいたい。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です