ラジオを聞いていたら、潮干狩りの話をしていた。今がシーズンらしい。
私は久しく潮干狩りに行っていないが、大昔、子供の頃には行った記憶がある。たしか千葉県のどこかだった。
とれた貝の中で、一番うれしいのはハマグリ。それからアサリ。バカガイの時はがっかりした。
バカガイは、この貝をバカにした俗な名前と思っていたが、辞書を見ると、立派な学術的名称だとわかった。軟体動物門二枚貝綱バカガイ科とある。俗名はアオヤギ。
貝の話で、子供の頃怖かったのはシャコガイの話だ。シャコガイはすごく大きな貝で、貝殻も厚く、重たい。大きなものでは、130㎝、230㎏の記録があるそうだ。
海でこの貝に足を挟まれて動けなくなり、潮が満ちてきておぼれ死んだという話を本で読んだ。それから、海に行くのが怖くなった。
シャコガイは熱帯のサンゴ礁にしかいないのだけれど・・・