ロシアには民間の軍事会社が30もあって、それぞれ軍隊を持ち、ウクライナなどで戦争に参加しているとニュースで聞いた。
ある識者は、これは戦争の「民営化」だと言っていた。こんな状況に私はびっくりしている。
民営化といえば、日本でも国家が運営していたものが、いくつも民営化された。例えば、国鉄が民営化されてJRになった。専売公社もJTになった。電電公社も民営化されNTTになった。
郵政の民営化の時は、当時の小泉純一郎首相が強く推進して、大騒ぎになった。
しかし、軍隊は、最も民営化から遠い存在だと思っていた。軍隊は大義があれば生命の危険を顧みず、敵と戦うものだ。一方、企業は利益が第一。根本的に違うものだと思っていた。軍隊が関わる戦争も、民営化とは関係ないと思っていた。
ところが、軍隊や戦争の民営化があるとは!!
金次第で買収されて、敵側につく心配があるなあ。
天の声「地獄の沙汰も金次第」