ユーチューブを見ていたら、「1970年代フォークソング・メドレー」というサイトを見つけた。クリックすると、「名残り雪」「花嫁」「あの素晴しい愛をもう一度」などの歌が次々と登場した。
私はこのようなフォークソングをあまり知らない。フォークソングの世代とは年齢が違う。1970年代はもう「おじさん」だった。
しかし、大学にいたので、研究室の学生・院生の諸君や秘書の女性がフォークソングを歌ったり聞いたりしていた。それで、おぼえてしまったのだ。
そうしたら、いまこれらの歌を聞くと、すごくなつかしく感じられる。
歳をとると、むかし聞いた歌を聴きたくなる。新しい歌はダメ。
先日、ラジオで、ビギンというグループが「憧れのハワイ航路」を歌っていた。この歌は終戦後まもなく流行した歌謡曲だ。昔はこんな歌は嫌いだったが、いま聞くとジーンとした。
天の声「音痴のあんたでもそうなのか」