三菱商事、三井物産、伊藤忠など大手商社の決算が発表され、好業績だとニュース番組が報じた。いままでの最高利益かそれに近いという。
好業績の主な理由がエネルギー高だというので、私はちょっとびっくりした。
ロシアのウクライナ侵攻以来、エネルギーの価格が上昇した。これがまるで「諸悪の根源」のように言われてきた。おかげで、電気代は跳ね上がるし、そのほかの物価も上昇した。庶民の生活はとても苦しくなった。
それなのに、このエネルギー高騰で、大手商社は大儲けしているという。なんだか変な世の中だ。
それが資本主義だと言われればそれまでだけれど・・・
戦争で多くの人が苦しむ中で、必ずそのかげで大儲けをする人がいる。災害時だってそうだろう。
庶民の目からすると、大儲けをした会社から、たくさん税金をとってもらいたい。