先日、ラジオで若い出演者2,3人がグリンピースの話をしていた。グリンピースは要らないというのだ。私はグリンピースとは、国際的環境保護団体のことかと思ってびっくりしたら、違った。エンドウ豆のことだった。
シューマイの上にのっているグリンピースが要らないというのだ。邪魔だそうだ。ひとりは、口の中でグリンピースをえり分けて吐き出すことができると自慢気に言っていた。
私は、シューマイの上のグリンピースが邪魔だとは思わないが、なぜのせてあるのかはよくわからない。そういえば、他の食品、たとえばチャーハンとか親子丼にもグリンピースがのっていることがある。いろどりかなあ。
いろどり、添え物といえば、他にもいろいろ思い浮かぶ。例えば洋食のパセリ。刺身のつま・・・細く切った大根とか海藻とか。お店で食べるとき、私はパセリも刺身のつまも食べない。使いまわしをしているという話を聞いたことがあるからだ。なんだかいやだ。そんな添え物は不要。
今の世の中で、不要のモノといってまず思い出すのは、老人だ。食えないし、いろどりにもならないし・・・とすぐ考えてしまうのは、老人のひがみかなあ。
天の声「そのとおり」