この間、ラジオである評論家の「日本の近未来予測」を話題にしていた。破滅の日が近いのだそうだ。
 その人は、4項目を挙げて、未来を語っている。
 まず、住宅産業の落ち込み。新築住宅が売れなくなる。人口がどんどん減っていくからだ。いままでは、お金持ちの高齢者が相続税対策に高価なタワーマンションを買うなどして、住宅需要を支えてきたが、そんなことは続かない。
 次はお医者さん。2030年ごろには、患者不足になるという。医者の数が多くなりすぎたからだ。診療科によって違いがあって、内科や皮膚科はお医者さんが過剰になる。外科や整形外科のお医者さんは足りない。
 地方公務員が減ってしまう。地方公務員になりたい人がいない。なりてがなければ、行政は人手不足におちいり、窓口業務などのサービスが悪くなる。先生もなりてが無くて、小中学校はどんどん統廃合されてしまう。子供は遠くの学校に通うようになる。
 そして、警察官や自衛隊員が高齢化する。警察官も自衛官も、多くは60歳過ぎになる。60歳過ぎの人たちが、80歳過ぎの国民を守ることになるのだそうだ。
 住宅需要が減っても、患者不足になっても、私は困らないけれど、行政サービスが低下したり、お巡りさんが高齢者ばかりになっては困るなあ。
 天の声「エゴまるだし」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です