このブログでは、配偶者のことを「かみさん」と書いている。「コロンボ警部」のパクリだという人がいて、やめたいのだが、代わりの良い呼び名が思いつかない。
妻というのは照れ臭い。奥さんと呼ぶわけにはいかない。奥さんは他人に使う敬語だし、それに、女性が奥に引っ込んでない今の世の中にはそぐわない。
ワイフというのも気障だ。昔、アイフという薬があって、ある人が「『アイフ』が欲しい。買ってきてくれないか」と友人に頼んだら、「ワイフ」と聞き間違えて、びっくりしたという話を聞いたことがある。
パートナーという人もいる。でもパートナーの意味はいろいろで、他の意味にとられる可能性があると、誰かが言っていた。
女性の場合も、配偶者の男性の呼び方が難しい。昔は「主人」と言っていたが、いまの世の中では、「あたしは家来じゃない、対等だ」ということになる。
旦那は、なんだかお店の人みたいだし、ハズバンドもどうかなあ。
というわけで、私のブログでは、「かみさん」でいこうと思っている。コロンボさん、真似してごめんなさい。
天の声「話題がなくて困っているな」