トマトは、昔も今も人気のある野菜だ。昔と違い、今はトマトの種類がたくさんある。大きさも色もいろいろだし、糖度の高い甘いものもある。「桃太郎」のように、名前がついてブランド化したものもある。まるでイチゴのようになってきた。
ミニトマトもいろいろある。ミニとは言え、結構大きめのものもあって、口に入るけれど、口いっぱいで噛めない。無理に噛むと、汁が口から噴き出てしまう。
トマトは食品としてはいいことずくめ、栄養満点だ。カリウム、カロテン、ビタミンC、ビタミンB群などが含まれている。動脈硬化予防作用、抗酸化作用があるし、低カロリーで、少量で満腹感がえられる。つまりダイエットに向いているそうだ。酸味は疲労回復や気持ちをリフレッシュする効果がある。
有名なリコピンはカロテンの一種で、トマトの赤い色のもとの物質である。抗酸化作用があり、ガンの抑制に効果があるという。
昔、トマト銀行という名前の銀行ができたというニュースを見た覚えがある。地方銀行だった。奇抜だが親しみやすい名前だと評判になった。流行語大賞になったような気がする。
これも、トマトが人気のあるおかげだろう。それでは、政党名で日本トマト党なんてどうかなあ。それから、トマト大学、トマト放送、トマト電話・・・
天の声「ふざけてはいけない」