ここでいうラップは、ラップ・ミュージックのことではない。ポリエチレンなどでつくった、ごく薄いフィルムのことだ。
かみさんは、何でもラップでくるむ癖がある。食品を電子レンジで温めるときはもちろん、冷蔵庫にしまうときも、ラップでくるむ。テーブルに上に置きっぱなしにするときもラップで包む。食器にもラップをかぶせる。すごい消費量で、50メートルのものを買ってきても、すぐに使ってしまう。
ラップは、時々調子が悪くなる。ラップを巻いた筒から、はがれなくなる。どこが端っこかわからなくなる。あるいは裂けて、一部しかはがれないときもある。そうすると悪戦苦闘。うまく回復する時もあるが、ダメな時もある。そうなると捨てることになる。
有名メーカーのものもそうだ。100円ショップで買ってきたのも同じ。なにかよい工夫はないのだろうか。
メーカーさん、ぜひとも知恵を絞って改良して欲しい。
ラップといえば、思い出すことがある。大昔、私が中学生か、高校生の時の話だ。英語の先生が、wrap のことを、「ワラップ」と発音した。生徒が失笑し、先生は赤面した。
それこそ「笑っぷ」だった。
天の声「弘法も筆の誤り、笑ってはいけない」