いまのテレビではどうか知らないが、昔は、イヌが大活躍する番組がいろいろあって、子供を中心に人気があった。私もよく見ていた。たとえば、「名犬ラッシー」。お利巧なコリーが、活躍する。映画にもなった。
「名犬リンチンチン」という番組も放送されていた。これは、ジャーマンシェパードが、大活躍をする話である。警察犬だか、軍用犬だか、忘れてしまったが、とても強くて、勇敢で、利巧だった。
ジャーマンシェパードは、耳が立って、尾が垂れ下がっている、オオカミに似ているイヌだ。
警察犬といえば、まずシェパードを、思い浮かべる。大きくて、強くて、凶悪犯人に飛びかかって、倒してしまう。
ところが、最近では、シェパードのような大きな犬以外に、トイプードルとかミニチュアダックスフンドのような小型犬の警察犬もいるとラジオで聞いた。
本当かなと疑ったが、現在の警察犬の役目のほとんどは、行方不明の老人の捜索と聞いて、納得した。95%が老人の捜索で、残りの5%は子供の捜索だそうだ。凶悪犯人とは戦わない。
警察犬には、専門のイヌのほかに、一般家庭のイヌが訓練を受けてなる嘱託犬もある。小型犬の訓練は、強制的に教え込むと、ダメだそうで、お菓子などでつって、訓練する。カワイイ。
老人の捜索ということで、私も、いつワンちゃんのお世話になるかわからない。その時は、よろしく頼みます。
天の声「加齢臭を追いかけてもらうのだ」