新型コロナウイルス感染の新変異株「オミクロン」株が登場して、外国からの入国が禁止になった。この新しい変異株は、南アフリカが発祥の地。そこから、世界各国に広がりつつある。
オミクロン株の特徴は、コロナウイルスのスパイクタンパク質のところに、たくさんの変異が生じていることだそうだ。この部分に変異がたくさん起こると、感染力が強くなる可能性がある。また、ワクチンが効きにくくなる可能性もある。まだわからないことが、多いそうだが、とても不気味である。
オミクロンは、ギリシャ文字のアルファベットの15番目にあたる。実はアルファベットを二つ飛ばしてつけたのだそうだ。ニューとクシーを飛ばしてつけた。ニューはnew(新しい)と間違えるから、クシーは、人の名前に関係しているからとか・・・
ギリシャ文字のアルファベットは、アルファ、ベータ―、ガンマあたりまでは、よく使う。親しみがある。しかし、だんだんわからなくなる。もっと、変異株が増えると、アルファベットでは足りなくなる。どうなるのかな。
ちなみに、コラーゲンの型は30近くあって、 Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型 とローマ数字で呼ばれている。ローマ数字も、数が大きくなると、よくわからなくなる。
台風は、今は15号とか、番号で呼んでいるけれど、終戦直後は、名前で呼んでいた。アメリカの指導だったのだろう。キティ台風とか、ジェーン台風とか名前がついていた。みんな、女性の名前だ。さすが、アメリカさんだと思った。女性が強くて、こわい国だから。
天の声「日本も女性が強い国になった」