チキンは私たちにとって、とても身近な食べ物である。とりのから揚げはコンビニの眼玉商品だし、焼き鳥は酒好きには欠かせない。そのチキンが品薄になっているという。
クリスマスがやって来る。この時期は、ローストチキンなどで、チキンの需要が特に大きいのだが、チキン不足でピンチらしい。
なぜ不足しているのかというと、新型コロナウイルス感染症のせいだという。主な生産地のタイで、コロナが蔓延して、ロックダウンになった。そのおかげで、日本への輸出ができない。
いまは、チキンといえば、から揚げや焼き鳥だが、子供頃はチキンライスをよく食べた。鶏肉と玉ねぎなどをご飯と炒め、トマト・ケッチャップで味付けをしたものだ。最近は、ぜんぜん食べたことがない。なつかしい。ちなみに、チキンライスは和製英語だそうだ。
我が家では、ケンタッキー・フライド・チキンも、よく食べる。
ケンタッキー・フライドチキンの店は、いま日本中にたくさんある。あれは、アメリカ発祥の店のはずだが、アメリカに留学していた時は、ケンタの店を見た記憶がない。1960年代のことだが、まだ、事業が発展途上だったのか。1952年創業というから、もうあったはずだ。
フライドチキンでは、脚のところが人気がある。子供でも食べやすい。私は、胸の方が好きだけれど。
ある学校で、子供にニワトリの絵を描かせたら、フライドチキンのような脚が4本あるニワトリの絵を描いた子がいたそうだ。よほど好きなんだろう。
天の声「あんたはケンタの宣伝係か」