先日、かみさんとスーパーに買い物に行った。荷物の運搬係である。スーパーで、かみさんは商品の賞味期限や消費期限をみては、選んでかごにいれている 。
私は、賞味期限や消費期限がどういうものか、よく知らなかった。あとで調べると、賞味期限は加工食品が保存しておいしく食べられる期限、消費期限は傷みやすい食品が安全に食べられる期限だそうだ。
どちらの期限にせよ、かみさんは、期限が先のものを選んでいる。いや、みんなそうするにちがいない。ラジオを聞いていると、「期限の近いものから買いましょう」という放送をときどきしているけれど、あまり効果はなさそうだ。やはり、期限の迫ったものは、値引きするほかないのかな。
昔は、女性に賞味だか消費の期限があるような話があった。大変失礼な話だが、そういう時代があったのだ。「女性はクリスマスのケーキと同じである」という漫画を見た覚えがある。ケーキは24日が期限で、25日を過ぎると価値が落ちてしまうというのだけれど、失礼だよね。
人間にそんなことを言うべきではないと思うのだけれど、昨今の自民党の総裁選びなどの報道を聞いていると、政治家には、消費期限だか賞味期限があるべきじゃないかと思った。悪いけれど、安倍さんや麻生さんなどは、期限切れだと思う。しかし、政治家たちは、みんなあの人たちの顔色をうかがって、行動していたようだ。
大概にして欲しい。
天の声「あんたの方が期限切れだ」