暇な私は、毎日アマゾンプライムで、映画やドラマを見ている。ある日見たドラマの中で、登場人物が、庭の樹を指さして「これはエニシダだ。ミモザとよく間違えられる」と言った。
私はエニシダもミモザも知らなかった。それで辞書を見た。
エニシダはマメ科の落葉低木。南ヨーロッパ原産の観賞植物だそうだ。5月ごろ、黄金色の花をつける。ラテン語のゲ二スタが転訛したスペイン語イニエスタから来た名前だという。
一方、ミモザはマメ科の観賞用植物ギンヨウアカシアのフランスでの呼び名と書いてある。4~5月に、淡黄色の花をつける。
つまり、どちらも、5月頃黄色の花をつける点で似ている。
辞書には、ミモザに隣に、ミモザ・サラダという言葉があった。ミモザの花に見立てて、ゆで卵の黄身のみじん切りまたは裏ごしにしたものを散らしたサラダという。
エニシダ・サラダというのはない。ミモザとエニシダを区別できることが見つかった(笑)。
ちなみに、ミモザもエニシダも、あのミステリードラマの犯罪とは直接的な関係なかった。
天の声「相変わらずヒマそうだ」