ラジオを聞いていたら、木枯らし1号が吹いたと報じていた。
 木枯らし(コガラシ)と聞いて、昔研究室にいた女性を思い出した。イガラシ(五十嵐)さんという名前で、教授秘書だったが、とても面倒見がよくて、学生たちに人気があった。学生たちは、「イガラシ、コガラシ、トンガラシ」と呼んで、からかっていた。
 暇な私は、広辞苑の逆引きで、「ガラシ」で終わる言葉を探してみた。やっぱり多くは、「辛子」に関係ある言葉だ。でも、そうでないものもある。「イヌガラシ」はアブラナ科の植物。「かけがらし」は一度塩漬けにしてから干した魚。「すりがらし」は食い詰めておちぶれること・・・
 そういえば、昔「木枯らし紋次郎」というドラマがあった。紋次郎さんはいつも長い楊枝を咥えていた。「あっしには関わりのないことでござんす」というセリフが流行語になった。今でも、裏金議員が言いそうなセリフだ・・・
 つまらないことを書いてしまった。イガラシさん、ごめんなさい。
 天の声「いつものことだ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です