8月12日は、昔、日航ジャンボ機が墜落した日だった。おりしも、日航の機長さんが、飲酒のため、機の運航に支障が出るという騒ぎが報道された。
そして、私は、アマゾン・プライムで、「沈まぬ太陽」というドラマシリーズを見たところだ。日航機の墜落事故の話である。長いシリーズ物のドラマだが、面白く、引き込まれた。
原作は、山崎豊子さんの作品。私は、昔から山崎さんのファンだ。「白い巨塔」、「華麗なる一族」などの作品を読んだり、映像化されたものを見て、緻密な取材と話の構成に感嘆している。
それと同時に、登場人物の名前にも面白がっている。主人公は財前さん、万俵さんなど個性的な名前が多い。沈まぬ太陽には、行天(ぎょうてん)さんや恩地(おんち)さんが登場する。仰天さん、音痴さんを連想してしまう。
天の声「小説の本質とは関係ない」