暇な私は、毎日アマゾン・プライムでドラマを見ている。最近見ているのは「税務調査官・窓辺太郎」。腕利きの調査官が、日本の各地に行って、税をごまかす輩を懲らしめる話である。日本のいろいろな場所が舞台になる。シリーズ物ドラマの常とう手段だ。
 先日見たものは、下関が舞台だった。私は、東京農工大学を定年になった後、しばらくの間、下関の大学に勤めた。それで下関がドラマに出てくると懐かしく感じる。例えば、下関はフグの産地で有名だが、フグと言わずに、「フク」という。フクと書かれた店の看板が出てくると、懐かしい・・・
 さてドラマでは、地元の政治家たちが、大規模な「老人ホーム」建設か、「スポーツ施設」の建設かでもめていた。でも、東京にいるボスの政治家はどちらでもよいと思っている。両方の建設予定地の周辺の土地をいち早く買い占めているからだ。どちらに転んでも儲かる。腹黒い・・・
 ドラマだけならよいけれど、こんな「政治屋」が実際にもいそうだ。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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