ローマ字表記法の見直しについて、文化庁の審議会が答申をまとめてそうだ。
 ヘボン式にするとのこと。ヘボン式は1885年に羅馬字会が提唱し、ヘボンが「和英語林集成」第3版に採用した方式だと辞典に書いてある。ずいぶんと歴史のある方式だ。
 「し」は「shi」、「ふ」は「fu」、「つ」は「tsu」と書く。長音の際は、サーカムフレックスはやめて、マクロンに統一する・・・これは私には何のことかわからない。
 Tokyoのように、言いならされた言葉の変更は、直ちにはもとめないそうだ。なんだか、例外が多い表記法になるらしい。
 ちなみに、ヘボンの綴りは Hepburn。あのオードリー・ヘップバーンと同じスペリングだ・・・と、大昔、英語の先生が得意げに話していたのを思い出した。

,[

 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です