アメリカの中間選挙の様子は、日本でも大きく報道された。結果は、共和党が予想ほど伸びず、上下両院とも、共和党と民主党の議席数はほぼ同じくらいになったようだ。
アメリカの2大政党は、日本人の私から見えると、とてもうらやましい。日本では、選挙のたびに、自民党が一人勝ちする。自民党と拮抗する政党がない。これでは、政治に緊張感がなくなってしまう。
緊張感が生まれるのは、自民党内の派閥争いだけ。コップの中の嵐だ。
どうしてこんなことになるのか。投票率の低さが原因だという。世論調査やアンケート調査を見ると、政府や自民党に批判的な人はすごく多い。しかし、そういう意見を持った人は、いざ選挙となると、投票に行かないらしい。私も投票をサボるので大きなことはいえないけれど・・・
これでは困る。投票率を上げないといけない。ではどうすればよいか。私は、デジタル化だと思う。スマホやPCから、在宅で一票を投じることができれば、投票率はずっと高くなる。
私は、世の中のデジタル化にうんざりしている老人だけれど、投票のデジタル化に賛成する。これも世の流れだ。選挙をデジタル化して、みんなが投票するようになってほしい。