東日本大震災は14年前の3月11日におきた。大昔の出来事のようだし、つい最近のようにも思える。 私は、今は老人ホーム(サービス付き高齢者向け住宅)住まいだが、14年前は、埼玉県川越市の一軒家で暮らしていた。
そのころ、かみさんはアクティブで、しょっちゅう東京都心に遊びに行っていた。宝塚の観劇とかデパート巡りとかだ。あの日も、東京に出かけて、地震にあった。地下鉄に乗っていて、駅に停車していた時に地震が起きたそうだ。そこで電車は動かなくなってしまったが、駅の外に出ることはできた。”外交手腕”を発揮して、見知らぬ人の自動車に乗せてもらい帰宅した。
かみさんは、歳を取った今は、一人では外出できない。 あぁつまらないと言いながら老人ホームで暮らしている。
私は、大地震が起きた時は、自宅にいた。家でごろごろしていた。今も変わらない。住処は老人ホームの一室だが、相変わらずごろごろして暮らしている。
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