先日ラジオで、「一生のうちに行って見たいところ」という話をしていた。そして、「鬼の洗濯板」に行きたいという投書が紹介された。
 鬼の洗濯板なら、私は行ったことがあると思う。たしか、宮崎県の南部にあって、海に岩が侵食されてできた奇観が有名な場所だ。亜熱帯植物に覆われた島のようになっており、青島と呼ばれていた。
 研究会や講演会で、私は宮崎に何回か行ったことがある。気候は温暖だし、きれいな景色の場所がたくさんある。温泉もある。食べ物もおいしいし、のんびりしていて、住みよいところだと思った。特にえびの高原の景色はすばらしい。新婚旅行に人気があるそうだが、そうでなくても楽しめる。
 辞典を調べてみると、青島という地名の場所は他にもある。愛媛県北西部の伊予灘にもあるし、長崎県北部の伊万里湾口の小島も青島だそうだ。
 でも、青島というと、地名よりも、タレントで、昔の東京都知事を思い出してしまう。青島幸男さん。
 「青島ダァ」という名セリフが、一時流行った。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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