ネットの見ていたら、すごく長生きのサメが存在するという記事があった。ニシオンデンザメというサメは、寿命が400年で、最も長生きする脊椎動物だそうだ。
 ニシオンデンザメはがんにならない。その遺伝子を解析して、長寿の秘密を探る研究が行われているという。
 そこで、私は大昔のある週刊誌の記事を思い出した。たんぱく質間の架橋を切断する方法を開発できれば、人の寿命を800年まで伸ばせるという記事である。800年生きるといろいろ大変だ。一生の間に、住宅を何度も建て替える必要がある。55歳で定年になったら、後どう暮らすのか? 終身刑の囚人は気の毒だ・・・と週刊誌ならではの面白おかしい記事が載っていた。
 800年ほどではないが、日本人の寿命はずいぶん延びた。90歳まで生きるなんて、昔は考えられないことだったが、この私ももうすぐ90歳だ。
 ずいぶん長生きしたわけだが、このごろ長生きはしんどいと感じるようになった。
 もう、何もせず何も考えずに、ぼやーと暮らしたい。このブログも、やめ時かなあ・・・
 天の声「また気が変わるさ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

長生き件のコメント

  1. ぜひ気を変えて、ずううっとつづけて下さるとうれしいですが。
    毎日とかでなくても、ときどきでも。

    博士もご存知の某先生が、今年で学会発表は終わりになると思う、と仰っているとお聞きしました。 でもスキなコトはついやってしまうものだと思うので、形を変えても生涯現役でご活躍と思います。

    fj

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