近く鉄道運賃が改定されるというニュースを見た。JR、私鉄の両方ともらしい。施設の改善や、事件への対策などのために必要だということだ。値上げになると同時に、いろいろな改正が行われると聞いた。
たとえば、時間帯によって運賃が異なることになるそうだ。ラッシュ時は運賃が高くなるし、空いているときは安くなる。この制度はすでに外国で行われている。たとえばイギリスのロンドンの地下鉄がそうだという。ある区間では混んでいるときは530円、空いているときは430円と、100円の差がある。これはまあ合理的な制度だと思う。
料金の設定がきめ細かくなるということだが、そうなら(これからの話は冗談だけれど)、私は運賃の設定に「乗客の重量」という要素を加えたらいいと思うな。体の大きな人、太った人は、スペースも取るし、運ぶのに必要なエネルギーも大きい。これらの人は料金を高くするべきだ。
昔は、一人一人に料金を設定し徴収するなんて不可能だったけれど、今のテクノロジならできるだろう。改札口のセンサーで、瞬時に運賃を計算して、スイカやパスモから清算できるのではないかなあ。
自分が小さくてやせているから言うのではないよ。私は老人ホームに入居してから、ほとんど電車に乗っていない。コロナのせいもあるし、出かける用事も無くなってしまった。ちょっと寂しい。