ラジオを聞いていたら、きんれいし(金鈴子)という聞きなれない言葉が出てきた。そこで辞書を見ると、センダン(栴檀)の実のことと書いてある。
センダンはセンダン科の落葉高木植物。その実は、2センチメートル弱の楕円形。10月ごろ黄色に熟し、落葉後も長く枝に残る。果実は薬用にするそうだ。
辞書には、「栴檀は双葉より芳し」という慣用句が載っていた。それを見て、ああ、あのセンダンかと思った。栴檀は発芽のころから早くも香気があることからできた語句だという。
大成する人は、子供のころから、なみはずれて優れているということだ。
大谷翔平さんも、子供のころから体格も運動神経も抜群だったのだろうと思った。
しかし、「大器晩成」とか、「十で神童十五で才子二十歳過ぎればただの人」という、逆の意味の言葉もある。
人間、いろいろなんだ・・・