この頃、カップ麺を食べることが多い。何しろ、お湯を入れて3分待つだけでいいのだから、便利だ。若いころはあまり食べなかったけれど、歳をとってから、食べる機会が多くなった。
スーパーに行くと、たくさんの種類のカップ麺がある。先日、「豆タヌキ」、「豆キツネ」という(正式の名称ではない)を見つけた。
赤いキツネ、緑のタヌキは有名だが、そのミニ版である。普通サイズのものは、お湯を410ml入れる。少し小さい縦長の容器のものもあるが、それは、お湯を300mいれる。そして、ミニ・サイズはお湯を170mいれる。ずいぶん小さい。
老人の間食には、ちょうどよい大きさだ。
カップ麺は、戦後の日本に生まれた3大ヒット食品の一つだと聞いたことがある。あとの二つは、即席カレーとカニ風味のかまぼこだと記憶している。我が家でも、3大ヒット食品のどれもが食膳に上るが、かみさんは特にカニ風味かまぼこが好きだ。
こんな食品を開発した人はえらいなあ。賞をあげたい。