かみさんの要介護・要支援の認定を申請していたのだが、ようやく返事が来た。
「要介護1」と認定された。
申請してから3か月近くたっている。その間に「認定作業が遅れている」という通知が2度も来た。難航した原因はなんだったのだろう。それはわからない。
介護度認定には、軽い方から要支援、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4,要介護5とあるのだそうだ。
ようやく届いた「要会議1」という認定結果だが、それにどう反応したらよいのか正直なところ、わからない。思ったより軽かった?重かった?喜ぶべき?悲しむべき?
待ちに待っていたわけでもないのだが、とにかく、介護保険生活の第一歩ということになった。
要介護に認定されれば、いろいろなサービスを受けることができる。たとえばホームヘルプサービス。ホームヘルパーさんが来て、身体介護(食事、入浴、排せつなどの介助)や生活支援(調理、洗濯など)をやってくれるというのだ。
それから、デイサービスセンターなどへ連れて行ってもらい、いろいろなサービスを受けることもできる。
ところがかみさんは、そんなサービスは要らないという。「食事も入浴もトイレもちゃんとできる。買い物も炊事や洗濯もちゃんとできている。他人の手をわずらわせる必要はない」という。
まあ私がいろいろ手伝ってはいるけれど、たしかにやってくれている。それに他人の手を借りるといろいろ面倒ではある。
せっかく認定してもらったのにどうするか。今は大丈夫でも、この先、介護が必要になるのは目に見えている。
これから、息子や老人ホームの所長さんを交えて相談し、方針を議論し、ケアマネージャーをきめていくことになる。
大変そうである。お疲れさま。