芦原伸さんの書いた「西部劇を読む事典」という本を買った。私は西部劇が好きなので、老人ホームに入居する前は、本やDVDをたくさん持っていた。しかし、入居時に処分してしまった。どういうわけか、いままた西部劇の本が読みたくなった。それでこの本を購入した。
西部劇にはいろいろな作品あるし、出演する俳優もたくさんいる。むかし持っていた西部劇の本で、作家のOさんが書いたものには、ジョン・ウェインは嫌いだと書いてあった。好きな俳優は、ランドルフ・スコットとオーディー・マーフィー。これらは私の意見というか好みと全然違う。私はジョン・ウェインが西部劇の最高のスターだと思っている。
芦原さんの本を読んだら、まずジョン・ウェイン抜きでは西部劇は語れないと書いてある。
A級スターのトップに出てくる。一方、ランドルフ・スコットとオーディー・マーフィーはB級の仲間である。わが意を得たりだ。
芦原さんは本当に西部劇のことをよく知っている。たくさんの作品を見ている。ただ芦原さんは、ジョン・ウェインの映画を封切り時に見たのは、1959年の「リオ・ブラボー」と「騎兵隊」からと書いてある。私は、1956年の「捜索者」から見ているのだよ。
天の声「あんたが年寄りなだけだ」