ラジオを聞いていたら、どこかの公園で、トンネルのように植えられた萩が、一斉に花を咲かせて、とても見事だと言っていた。見てみたい。
萩は、マメ科の落葉低木で、夏から秋に紫紅色のチョウの形の花をつける。秋の七草のひとつだ。
萩という地名がある。山口県の北部の市で、明治維新の人傑を多数輩出して、史跡がいっぱいあるという。昔、私は東京農工大学を定年後に、下関の大学に勤めた。年に数回、集中講義や学位審査に行くだけだったけれど。下関から萩までは近い。一度行こうと思いながら、行かなかった。不精だからだ。
御萩とか萩の餅という食べ物がある。もち米やうるち米を炊き、軽くついて小さく丸め、餡・きな粉・ゴマなどをつけた餅だ。牡丹餅ともいう。
でも、私は、甘いあんこも、きな粉も苦手なので、あまり食べない。
天の声「行ったことがない、食べたことがないでは話にならない・・・」