老人ホーム、正確にはサービス付き高齢者向け住宅「ポムポム川の辺」に入居して2度目の正月を迎えた。
「ポムポム川の辺」は、もちろん本当の名前ではない。本当の名前は、カタカナの意味がわからない名前の後に地名がついているので、それを真似た。ポムポムのポムは、Peace Of Mind からとった。
さて今日は、お正月気分で老人ホームが刑務所に似ているという話をしたい。もっとも私は刑務所に入ったことがないので、テレビドラマなどからの知識である。
まず、毎朝点呼がある。出入りが自由にできない。面会が制限される。もっとも面会制限は、コロナのせいもあったけれど。
服装などをチェックされる。たとえば、同じものを長く着ていると注意される。無精ひげを生やしていたら、「ひげが生えていますね」と言われたことがある。息子に不満を漏らすと、それは認知症のチェックだといわれた。
自分の意志で入ったわけではない。老人ホームには、子供や孫たちに送り込まれた人が多い。中には、自分の意志で入った人もいるけれど、刑務所だって、3食付きでシャバより楽だから入った人もいるようだ。
メシがまずい。老人ホームのご飯は私の個人的な感想だけれど。
もちろん、違うところもある。老人ホームに入るには、結構なお金がかかるが、刑務所はタダだ。
今日の話は、お正月向けの冗談です。
最後に一つ。刑務所と老人ホームのちがうところがある。刑務所の職員は屈強な男性だが、老人ホームはちがう。ほとんどがとてもやさしい女性! これは冗談でない。
天の声「忖度したな」