2月2日は節分だった。節分は立春の前日。
昔から、節分に行われる行事がある。例えば、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを戸口に立てるのだそうだ。でも、私はこんなことをやっている家を見たことがない。
豆まき。これは、大昔子供の頃、私の家でも、やった記憶がある。昔は大豆だったが、今は落花生を使うことが多い・・・と、落花生の団体が、ちゃっかりPRしていた。
節分に似た言葉といえば、「接吻」かな。つまり、キスのことだが、今は接吻という言葉はあまり使わない。幕末に訳語として造語されたものだという。欧米社会では、日常的な挨拶である。接吻が日常化していない日本でも、古来から口吸いといわれて夫婦や恋人の間で行われていたそうだ。
大昔、アイラ・レビンの書いた「死の接吻」というミステリーを読んだことがある。当時は評判になった小説だ。内容は忘れてしまったが、なぜか親に隠れて読んだ。
「せつぶん」といえば、忘れてはいけない言葉がある。「拙文」! まさにこのブログのことだ。
天の声「自分でもわかっているんだな」