中村メイコさんが亡くなった。私とほぼ同じ年齢だと思うが、なにしろ幼い時から活躍されていた。お疲れ様でしたと申し上げたい。
私は芸能情報に疎いので、メイコさんの活動内容はあまりよく知らない。私が思い出すのは、メイコさんの「田舎のバス」という歌だ。
「田舎のバスはおんぼろ車 タイヤはつぎはぎ 窓は閉まらない・・・」
それでもお客さんが乗ってくれるのは車掌のあたしが美人だからというわけである。
昔は、田舎でも、都会でも、バスに女性の車掌さんが乗っていて、切符を売ったり、停留所の案内をしてくれた。今は車掌さんなしのワンマン、いやワンパーソン運転。美人の車掌さんを見る楽しみが無くなってしまった。
いま、田舎のバスは存亡の機にあると聞いた。採算が取れないし、運転手のなりてがいない。しかし、バスがないと困る人が大勢いる。特に車を運転できない老人は、バスが頼りだ。
何か名案はないものか・・・