ラジオを聞いていたら、ウオッカの語源の話をしていた。ロシア語で「生命の水」を意味するのだそうだ。
ウオッカはロシア特産の蒸留酒。ライムギ、トウモロコシなどから造る。無色、無味、無臭だが、アルコール分が高い。つまり強い酒だ。
ウイスキーの語源も「生命の水」だと聞いたことがある。ちなみに、ウイスキーのスペリングは、イギリスとオーストラリアではwhisky, アメリカ、カナダ、アイルランドではwhiskeyだそうだ。
ウオッカとウイスキーという違う地域で生まれた酒の語源が、どちらも「生命の水」というのが面白い。
無色、無味のウオッカは、純粋のエタノールに近い。そういえば、大昔アメリカに留学した時に、実験室のエタノールがいつの間にか減っているという騒ぎがあった。どうやら、真夜中に掃除に来るおじさんが飲んでいたらしい。
天の声「生命の水とはいい言葉だ」