ラジオを聞いていたら、ウオッカの語源の話をしていた。ロシア語で「生命の水」を意味するのだそうだ。
 ウオッカはロシア特産の蒸留酒。ライムギ、トウモロコシなどから造る。無色、無味、無臭だが、アルコール分が高い。つまり強い酒だ。
 ウイスキーの語源も「生命の水」だと聞いたことがある。ちなみに、ウイスキーのスペリングは、イギリスとオーストラリアではwhisky, アメリカ、カナダ、アイルランドではwhiskeyだそうだ。
 ウオッカとウイスキーという違う地域で生まれた酒の語源が、どちらも「生命の水」というのが面白い。
 無色、無味のウオッカは、純粋のエタノールに近い。そういえば、大昔アメリカに留学した時に、実験室のエタノールがいつの間にか減っているという騒ぎがあった。どうやら、真夜中に掃除に来るおじさんが飲んでいたらしい。
 天の声「生命の水とはいい言葉だ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

生命の水件のコメント

  1. 昔教授の学会お土産でスウェーデンのお酒飲みました。➖30度で冷やして。消毒用アルコールみたいなアルコール度で アクアビット と言ってました。
    これはそのまんま 生命の水ですねえ。

    しゅんじ

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