アマゾン・プライムで、「ヤング・シェルドン」というアメリカのコメディを見ている。とても面白くて、楽しめる。
主人公シェルドンは9歳の男の子で、IQが187という。すごく頭がよい。
将来、理論物理学者になりたいという。目指すはアインシュタイン博士やホーキング博士。
学者の中で、理論物理学者が一番格好いい。鉛筆と紙だけで、宇宙や素粒子のなぞに挑む。頭のよい子はたいてい理論物理学者にあこがれる。
私の高校時代のある友人は、やはり理論物理学者を目指した。憧れは湯川秀樹博士。京都大学理学部物理学科を卒業した。しかし、結局彼は予備校の物理の先生になって一生を送った。予備校の先生が悪い職業というつもりはないが、夢はかなわなかったのだ。
理論物理学者になるのは難しい。私も理論物理学者になりたいと思ったときが、ないわけではないけれど・・・諦めた。
天の声「あんたには無理だ」