今年の7月はすごく暑かった。歴史的暑さだったらしい。8月も暑くなりそうだ。
最高気温が25℃を越えると夏日、30℃を越えると真夏日という。これらは気象用語らしい。
35℃を越えると、猛暑日と言ったりする。これが気象用語なのかどうか、私は知らない。
今年の夏は、35℃どころでなくて、場所によっては、38℃や39℃、つまり体温を越える日があった。
体温越えの暑さにも、なにか呼び名が必要である。酷暑、激暑、厳暑、炎暑、烈暑、大暑・・・どれも暑そうだから、どれでもいい。
「暑」という字を「女」にかえてみたらどうなるかと思った。酷女、激女、厳女、炎女、烈女、大女・・・
当てはまりそうな人がいるなあ。
歳時記を見ていたら、次の句があった。
蓋あけし如く極暑が来たりけり 星野立子
天の声「酷女、激女・・・セクハラだ」