終戦後すぐに、ラジオの英会話教室が人気になり、その番組の「カムカム エブリボディ・・・」という歌が流行した。これは、童謡の「証城寺の狸ばやし」の替え歌だった。
「丸い緑の山手線、真ん中通るは中央線・・・」というヨドバシカメラのコマーシャルソングは、「リパブリック賛歌」が元の歌である。この歌の替え歌は、他にもいろいろある。
T先生は、酔っぱらうと、この歌の英語の替え歌をよく歌った。
Oh Sir Jasper do not touch me Oh Sir Jasper do not touch
Oh Sir Jasper do not Oh Sir Jasper do
おさわりの歌で、今ならセクハラものだった。
仙台の大学にいたときに、酔っぱらった学生が、「三つの歌」の東北弁バージョンを歌った。三つの歌は、大昔のNHKの人気番組だが、「三つの歌です 君も僕も あなたも私も 朗らかに・・・」という歌詞である。それを、「三つの歌でがすと ちみもおらも あんだもわたすも ほげれげに・・・」と歌って、みんな大笑いした。東北地方の方、気に障ったらごめんなさい。
これは、替え歌ではないけれど、映画「戦場にかける橋」の音楽「クワイ河マーチ」のはじめのところに、子供たちが、「サル ゴリラ チンパンジー・・・・」と歌詞を付けて歌っていた。
そういえば、モーツァルトのアイネ クライネ ナハトムジークの冒頭部分は、「バカ アホ ドジ マヌケ・・・」という歌詞をつけると、ちょうどいいといった人がいる。
ちょっとひどい歌詞だなあ。
天の声「罰があたるぞ」