経産省が書店の振興を言い出したそうだ。「書店は地域文化振興の拠点である。だから振興させたい」というのだ。
確かに、昔は街に小さな本屋さんが何軒もあって、子供も大人もそこによって、立ち読みをしたものだ。そして、そのような街の本屋さんの数がどんどん減っているのも確かだ。
活字離れで、本を読む人の数が減っている。また、本を買うときは、街の小さな書店で買わない。ネットで買う。私もアマゾンで買うが、すぐ届くしとても便利だ。また、たまに繁華街に出かけた時に、大きな書店に行って買う。
街の本屋さんが消えるのは悲しい。しかし、お役所が振興と叫んでも、うまくいくだろうか、疑問である。
コンビニに行くと、大勢の人が雑誌のコーナーで立ち読みしている。時代が変わって、書店ではなくてコンビニが「地域文化振興の拠点」になっている。コンビニの振興に、お金を使ったらどうだろう・・・