ラジオから、キャンディーズの歌う「春一番」が流れた。「もうすぐ春ですね、ちょっと気取ってみませんか・・・」 春が来る喜びを歌っている曲だと思う。ずいぶん昔ヒットした歌だ。
春一番を辞書で調べると、立春後にはじめて吹く強い南寄りの風のことと書いてある。春一番が吹くと、気温が上がり、雪崩や雪解けを引き起こす。発達した低気圧が日本海を通過した時に吹く。
「吹き荒れた」という表現が合う風らしい。つまり、「待ち望んだ」というよりも、「迷惑な」のイメージだ。
実際、1859年に、長崎県五島沖で、漁船が突風にあおられ、53人の漁師が遭難したそうだ。そこで、地元の人たちが、春先の強風を「春一番」と呼んで恐れるようになったという。
それが、今では、春一番は、春が来る喜びのイメージになった。あの歌のおかげというか影響だと識者が言っていた。
歌の影響力はすごい。それに、キャンディーズの(昔の)可愛いい容姿のおかげもあるなあ。
天の声「あんたらしい感想だ」