ラジオを聞いていたら、農業の会社を立ち上げた人が出演して、日本の農業についていろいろ語っていた。
 いま、農業に携わっている人は、60歳以上の老人ばかり。若い人の農業離れが進んでいる。そこで、若い人に農業に参加してもらおうと、会社をつくったそうだ。年収1000万円、一日8時間労働、週休二日を目指す。いまのところは年収は400-600万だそうだけれど。
 使っていない農地を借りあげて、規模を大きくする。いまは約300ヘクタールという。どのくらいなのか私にはピンとこないけれど。
 社員、つまり農業に従事する人の平均年齢は28歳。若い!
 食糧安全保障の点からも、日本の農業の改革・振興が必要だといわれている。それには、このような農業の法人化、大規模化が必要かもしれない。
 そうなると、コンビニなどが全国にチェーン店を展開して、個人の小さな商店がどんどん無くなっていくのと似ている。農業よ、あんたも同じか。
 そんな世の中なんだ・・・