最高裁判所が、昔の重要な裁判記録を廃棄してしまったというので問題になっている。書類の保管場所がいっぱいになってしまったからだそうだ。
他にも、お役所が過去の文書の提出を求められたときに、廃棄してしまったということがしばしばおこる。
文書・書類がどんどん増えて、保存場所が困るというのは、よくあること。庶民でもそうだ。私も老人ホーム(サービス付き高齢者向け住宅)に引っ越すときに、たくさんの書類(文献のコピーなど)を捨てた。
しかしである。最高裁をはじめ、お役所は何故書類をデジタル化して保存しないのだろう。デジタル化すれば、保存の場所など要らない。私のようなデジタル音痴には無理だけれど、最高裁をはじめお役所ならできるだろう。
そんなことは、私でさえ思いつくのにどうしてやらないのかと思ってしまう。
いつもデジタルに辟易している私からのデジタル化の提案でした。