9月18日は敬老の日だった。ラジオのニュースを聞いていると、老人の数の話ばかり。
65歳以上の高齢者が、人口の約30%となり。過去最高になった。80歳以上の高齢者も人口の約10%を占めて、やはり過去最高! およそ20年後の2040年には、高齢者が人口の35%になるそうだ。
若い人が少ない。労働人口が不足する。そうなると、老人も働かなければならない。安閑と昼寝をしているわけにもいかないらしい。
老人が働くとして、ふさわしい仕事があるかどうかが問題だ。自分のキャリアーを生かせたり、働き甲斐がある仕事があればよいのだけれど、むずかしそう。農業従事者が足りないというけれど、いきなり農作業をするのは無理。
というわけで、「敬老の日」とは名ばかり、肩身の狭い一日だった。「老人いじめの日」だと感じた私は、ひねくれているのかなあ。
天の声「そのようだ」