民法が改正されて、4月から成人年齢が、20歳から18歳に引き下げられる。そうすると、18歳、19歳の人が、ローンを組んだり、クレジットカードを持てるようになる。アパートも借りられるようになる。つまり、自分の意志で、契約ができるようになる。
ただし、飲酒、喫煙、ギャンブルなどは、以前と同じ20歳からで、18,19歳はダメなのだそうだ。けっこうわかりにくい。
成人年齢が引き下げられると、消費者被害を心配する声がある。ローンなどの契約は、今までなら未成年者は後から取り消すことができた。これからは取り消せない。悪徳業者に狙われる可能性がある。
高校三年生のクラスは、成人と未成年が混在することになる。ちょっと面白い。
もっとも、今までは、大学1年生は、成年と未成年が混在していたわけだ。コンパの時、彼ら彼女らは、みんな酒を飲んでいたように思うけれど。
高齢者は、今は65歳以上ときめられている。しかし、元気な老人がどんどん増えてきているので、きっと、高齢者年齢を引き上げる日が来ると思う。70歳になるかな。後期高齢者は、今は75歳だけれど、85歳になるのかなあ。なんだか、めでたい気分でない。
天の声「いずれにせよ、あんたは後期高齢者だ」