この頃私は、アマゾンプライムでアメリカのドラマ「スーツ」を見ている。アメリカ、ニューヨークの弁護士の話だ。
実は、昔見ていた。とても面白いのだけれども、登場人物が多く、過去のたくさんの事件が絡み合って、複雑でよくわからなくなってしまった。それで、見るのをやめた。
しかし、ボケ防止になると思ってまた見出した。今度は、メモを取るなどして、理解に努めている。
見ていて思うのは、弁護士さんの仕事の大変なことだ。そのかわり、高い収入と高い社会的地位を得ている。上等な「スーツ」を着て、高級車に乗り、高そうなレストランで食事をする。
弁護士は依頼されると、当該事件の詳細な事情はもちろん、過去の判例や関係する法律など、ものすごい数の資料(紙もあるしデジタルのものもある)の中から、有効な情報をさがしだす。これは大変な作業で、弁護士の時間とエネルギーの大きな部分がこれに充てられる。他の弁護士やパラリーガルの人や秘書も手伝う。
これを見ていて、こんな作業はAIに任せられるのではと思った。
将来は、弁護士の仕事を、AIがとってかわる。高いスーツを着て、高級車に乗れるのも今のうちじゃないかなあ。
天の声「弁護士をやっかんでいるな」