私は帯状疱疹になってしまった。数日前から、顔面の神経がピリピリと痛くて困っていた。やがて発疹ができたので、皮膚科のお医者に行った。先生はすぐにこれは帯状疱疹と診断を下した。
 帯状疱疹は、子供の頃かかった水ぼうそうのウイルスが、長期間体に潜伏していて、再活性化すると発病するのだそうだ。ウイルス再活性化の引き金は、ストレスや疲れとのこと。「ストレス」「疲れ」・・・。私も思い当たるけれど、誰もが思い当たりそう。
 この頃、帯状疱疹にかかる人が増えていて、コロナ・ワクチンと関係しているという説もあるらしい。
 長い間潜伏していて、何かのきっかけで活性化して暴れ出すとは、ウイルスさんはすごい。まるで小説やドラマの主人公のようだ。私の方はエライ迷惑だけれど。
 これと逆のウイルスはないのかなあ。長い間潜伏していて、ある日活性化すると、「よいこと」がおきる。例えば、異性に突然もてるようになるウイルスとか、突然楽しく陽気になるウイルスとか、急にお金が入るようになるウイルスとか。
 戦意を失わせるウイルス、やる気を失わせるウイルスなんかは、生物兵器として、どこかの国で密かに研究・開発しているかもしれない。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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