「小1の壁(小学1年の壁)」というのがあるとニュースで聞いた。
幼い子供のいる家庭の話である。子供が小学校に行く前は保育園が子供を預かってくれた。早朝から預かってもらえたので、両親は仕事に行くことができた。しかし、子供が小学校に入ったら、そういかなくなった。小学校には早朝から行くことはできない。そのため両親は出勤できない。出勤すれば、子供は小学校の校門の前で、ずーと待っていなければならない。
小学生を早朝から預かってくれる施設が欲しいということだ。
東京のある区では、早朝から小学校で子供を預かることにした。親にはありがたいが、職員に大きな負担になる。全国に広まりそうもない。
暇で元気で早起きの老人がいっぱいいる。そういう人を活用できないか。
「小1の壁」・・・こんな壁があると、子供を産めず、少子化に拍車がかかる。
それにしても、世の中には、いろいろな壁やハードル、落とし穴があるなあ。