先日ラジオを聞いていたら、出演者が、自分のパートナーのことを、「奥さん」と言っていた。私は、えっーと思った。
奥さんというのは他人の妻をいう尊敬語で、自分のパートナーには使うべきでないと思っていたからだ。それに、この頃の奥さんは「奥に」引っ込んではいないしなあ。
そのラジオの出演者は、大学の教授で、教養のある人だ。時代が変わって、自分の妻にも尊敬語を使うようになってきたのかもしれない。
実際のところ、自分のパートナーの呼び方は難しい。妻というのはなんだか恥ずかしいし、ワイフは気障だ。フラウはもっと気障かな。
私は、このブログでは、「かみさん」を使っている。でも、コロンボ刑事のパクりだと指摘された。そういわれると、言い返せない。
昔は、「愚妻」なんて言葉があった。いまそんなことを言うと、ぶっ飛ばされるよなあ・・・
天の声「そうだなあ」