ヤフー・ニュースを見ていたら、「女性主導の論文は男性主導の論文より引用されにくい?」という記事を見つけた。
東京工業大学、ニューヨーク州立大学などの研究グループが論文を発表したそうである。この研究では、1950~2020年にかけて出版された約1億件の論文を分析した。
日本、中国、韓国では、女性研究者の比率は低い。個々の研究者のキャリアーを通じて発表した論文数は、日本で男女差が最も大きい。
キャリアーの長さも、日本では短くて、男性の約60%に長さにとどまる。
さらに、論文が男性主導の論文を過剰に引用し、女性主導の論文を過少に引用する傾向が強いことが明らかになったという。
私も、女性研究者にとって、不利な時代があったと思う。しかし、1950年代・60年代と、2000年以降では女性の地位や活動は、まったく違う。
年代を区別して分析した方が良いのでは・・・